いつもご愛読ありがとうございます。
本日はモートン病についてお話しをしていき
ます。
モートン病は、足指の間に有痛性神経種が発
生する病気で、体重をかけると第3趾と第4趾
の間に焼けるような痛みや痺れなどが出現し
歩くと強く感じます。神経種といっても、本当
の腫瘍ではなく指にいく足裏の神経が、靭帯(
深横中足靭帯)に圧迫されて変形し腫大する
偽神経種です。中年以降の女性に多く発症
します。
原因は足先の荷重です。ハイヒール、幅の狭い
靴や底が薄くて硬い靴の他、硬い床の上での
運動などを繰り返すことにより発症します。
治療法は、インソールなどを用いて足のアー
チをサポートしたり、足にかかる負担を減ら
し局所の安静をはかったり、ハイヒールを履
かないようにする事があげられます。
神経種に鍼を行なって痛みを和らげ、周囲の
筋肉の硬さをとり中足靭帯の柔軟性を上げる
治療も行います。
お困りの方は是非ご連絡ください。
最後までお読み頂きありがとうございます。