変形性膝関節症

いつもお読み頂きましてありがとうございま

す!今回は変形性膝関節症についてフォーカ

スしていきます!

変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨が加齢と

ともに少しずつすり減り、膝の屈伸や荷重時

、歩行時、階段昇降時に膝の痛みが出現する

疾患です。

男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者にな

るほど罹患率は高くなります。主な症状は、

先にあげました膝関節の痛み(屈伸時痛、荷重

時痛、階段昇降時痛、歩行時痛)と水がたまる

こと(関節水腫)です。

初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作開

始のみに痛みを感じ、休めば痛みはとれます

が、次第に正座や階段の上り下りが困難とな

り末期になると、安静時にも痛みがとれず、

変形が目立ち、膝がしっかり伸びず膝関節

がO脚になり歩行が困難となります。

原因には複数の因子が関与します。加齢、性

別(女性>男性)、体質、骨密度、肥満、ホルモ

ン、筋力低下などが影響するとされています。

手の指の第一関節に起こる変形性関節症(ヘバ

ーデン結節)は家族歴があり、これがある方で

は、変形性膝関節症を発症するリスクが高く

なるということがあります。

治療法としては大腿四頭筋強化、関節可動域

訓練などを行なったり、膝の温熱治療、イン

ソールや膝サポーターでの補助などがありま

すがまずは、膝関節の痛みでお困りでしたら

お問い合わせ下さい。

原因をしっかり明らかにしてあなたに合った

ベストな治療法を選択致します!

今回も最後までお読み頂きましてありがとう

御座いました。

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