皆さま、こんにちは!本日は「五十肩」につ
いてお話ししていきます。
五十肩は正式な医学的症状名でいうと肩関節
周囲炎と呼ばれる症状です。いわゆる、好発
年齢が40歳代、50歳代に多くみられるので
四十肩、五十肩と呼ばれているのです。
五十肩と呼ばれる病態は肩関節周囲炎
(5つに分類)と呼ばれる明らかな起因を証明し
にくい肩関節疾患の中の1つでもあり凍結肩
と呼ばれる事もあります。
主症状は①肩が動かしにくい(関節可動域制限)
②疼痛 があります。五十肩(凍結時)には、
(A)強い疼痛のフリージング期
(B)痛みは落ち着くが肩関節が固まってしまう
フローズン期
(C)固まった関節が徐々に改善されるソーイン
グ期
という3つの時期がありそれぞれの時期に適切
な治療を施す事で治癒を大幅に促進すること
が出来ます。治療を行うことと同じ位大切な
のことは病態の時期を見極めることにありま
す。比較的多い例として(A)のフリージングに
積極的に肩を動かしてしまい、悪化を招いた
り、肩の動きは悪いけれども痛くないからと
そのままに放置してしまって余計に筋肉や靭
帯、肩関節の柔軟性を悪くしてしまったり。
自己判断してしまうのは後々の治りの悪さを
招くリスクがあります。
いつもと何か違うな?とか普段感じない違和
感が感じられたりしたらすぐにご相談下さい
い。早期に治療した方が治りも早いこと間違
ないですよ!
最後までお読み頂きましてありがとうござい
ました。