いつもご愛読ありがとうございます。
本日は「便秘」についてお話ししていきます。
便秘は腸内にウンチが長期間溜まった状態の
ことをいい、腸内細菌に悪影響を及ぼします
。ウンチがエサとなって悪玉菌が増殖し、発
ガン物質、発ガン促進物質、アンモニア、硫化
水素などの有害物質や、オナラの元となるガ
スを発生させます。便秘が続くと、それらの
物質はどんどん吸収されて、血液中をめぐり肌
荒れや様々な病気を引き起こすリスクにもな
ります。通常、1日〜1日半に1回程度排便があ
れば、排便リズムは正常といえますが排便の
リズムには個人差があります。
どのような状態が便秘なのかと申しますと
①便の間隔が3日以上空く
②排便したのにまだ出る感じがする
③なんとなく常にお腹が重い
④便意は感じるのに、かなりいきまないと出
ない
⑤便がウサギの糞のようにコロコロしている
これらのうち、ひとつでも当てはまるような
らば便秘です。
便秘には「慢性便秘」と一時的に便秘にる「
急性便秘」に分けられます。慢性便秘には腸
全体の運動量が下がることで起こる「弛緩性
便秘」、便が直腸に下りてきても大脳にサイ
ンが伝わりにくくなっている「直腸性便秘」
、腸が過敏になることで起こる「痙攣性便秘
」、他の病気が原因となって起こる「症候性
便秘」があります。急性便秘では環境の変化
やストレスなどによって急におこる「一過性
単純性便秘」があります。
便秘改善には、朝起床時にコップ一杯のお水
を飲むと良いです。水分は便を軟らかくする
ために必要です。水や牛乳は腸を刺激して排便
を促します。また、ヨーグルトやこんにゃく、
海藻を食べたり、適度な運動をすることによ
り腸の運動を促進させるのです。
当院では便秘改善のマッサージや針治療も
行っております。便秘を侮ってはいけません
!されど便秘です!
最後まで読んで頂きありがとうございます。