いつもご愛読ありがとうございます!
今日は「臼蓋形成不全」についてお話しをし
ていきます。
最近、脚の付け根が痛く、足を動かしずらい
、違和感があったり、歩いたりすると股間節
が痛むなどと感じておられる方、それはもし
かしたら変形性股関節症の疑いがあります。
変形性股関節症は、日本人の場合、「臼蓋形
成不全」という股関節の障害が原因で発生し
ています。しかし、臼蓋形成不全の初期は、
運動後に重だるい痛みが起こっても、運動を
中止するとすぐに治ってしまうという事があ
るため気づかない場合もあります。
臼蓋は、股関節でボール状の大腿骨の骨頭を
屋根のように収めている部分の事です。
臼蓋形成不全の股関節はこの屋根が浅く、狭
い状態のため、荷重を分散することができず
負荷がかかり続け、軟骨がすり減ってきます。
臼蓋形成不全の方は体重を支えるのに力学的
に不利な状態にあるので、放置してしうと変形
性股関節症になってしまうのです。
治療法としては股関節にかかる負担を減らす
ためにダイエットをしたり、股関節周囲の筋力
をつけることが重要になります。
股関節の痛みでお悩みの方はお気軽にお問い
合わせ下さい。
最後までお読みいただきありがとうございま
す。